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兎口温泉 植木屋旅館

外観

十日町市にある旅館に宿泊しました。
源泉掛け流しで、泉質はナトリウム-塩化物・強塩温泉(高張性温泉)

男女とも内湯のみです。
明治39年開業時からそのまま使用している、風情ある浴室。

男湯
▲男湯

女湯
▲女湯

男女とも同じ造りの左右対称になっています。
浴槽は二つあり、ひとつが源泉。もうひとつは加温されています。
37℃の源泉の浴槽は、この時期丁度気持ち良い温度。
緑茶褐色に濁った湯は、油臭と何やら混ざったような独特の匂いがします。
ちょっと今までの温泉では嗅いだ事の無い匂いです。
浴槽内にはオレンジの湯の華が見え、湯の表面には油膜が貼ったように
見えました。
浴槽の淵は析出物がびっしりと。寄りかかると痛いくらいです。

湯口

温度は低いのですが、じわじわと体が温まっていきます。

皮膚に良い湯らしく、若女将によると以前宿泊したお客さんで、いつもはアトピーで
夜泣いて寝ないお子さんが、湯に入った日はぐっすり眠れたとか。
また眼にも良いと聞き、源泉で洗ってみました。

こちらの温泉は、ジオ・プレシャー型の温泉だそうで、
地下3000mに封じ込められた1000万年前の海水が、亀裂から
湧出している温泉なのだそうです。
有限の資源で、いつかは枯れてしまうのだとか。
そう思って浸かると、有難さも一入です。


部屋は8畳程の和室に洗面台。トイレは共同です。

部屋

夕飯は部屋まで運んできてくれます。
山菜は終わりの時期でしたが、地の物や朝から煮込んだという鯉こくなど、
手作りの素朴な味わいが美味しいです。

夕食

夕食後は宿の裏手へ蛍見物へ。
道路を直してから数が減ってしまったそうですが、幻想的な蛍の光りを
いくつも見ることが出来ました。

朝食も部屋で頂きます。

朝食

接客をしてくれた女将も若女将も素敵な方で、飾らないけれど
心のこもったもてなしをしてくれました。

貴重な湯と風情ある浴室、どちらもこのまま長く残って欲しい温泉です。


新潟県十日町市松之山湯本
(025)596-2221
植木屋旅館HP

【 温泉の一覧はこちら

at 16:00, bunama&まなBoo, 温泉 【 新潟 】

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